外灘:建築芸術の1世紀を巡る旅
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Published at 2026年05月31日 10:24
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「世界建築博覧会」として知られる上海の黄金のエリア、外灘は、上海の近代史と建築芸術を理解するための絶好の出発点です。黄浦江沿いを散策すれば、ゴシック、バロック、ロマネスク、新古典主義、そして独特のアールデコ様式など、視覚的な饗宴に浸ることができます。
どの古い建物にも豊かな歴史が宿っています。かつては銀行、商社、領事館として使われ、上海の繁栄と変遷を見守ってきました。例えば、旧HSBCビル(現在は上海浦東発展銀行)の壮麗なドームと精緻な壁画、そしてピースホテルのクラシックな緑の屋根とアールデコ調のラインは、いずれも1920年代から30年代にかけての国際的なスタイルと豪華さを体現しています。
晴れた日の夕暮れ時を選んで、外白渡橋から十六浦埠頭まで南へ散策するのがおすすめです。夕日が沈むと、建物は黄金色の光に包まれ、夜が更けて明かりが灯ると、浦東の陸家嘴の近代的な高層ビル群を彷彿とさせる、時を超えた壮大なパノラマが広がります。ぜひ、開放されている建物の中にも足を踏み入れて、精緻な装飾や歴史の深みを堪能してください。これらは建築の傑作であるだけでなく、東西文化の融合を鮮やかに物語る好例でもあります。
